【シンエヴァネタバレ】考察・予想100問100答 前編



みなさまお久しぶりです。

HERZの考察ノートへようこそ!



シンエヴァのネタバレを解禁して最初の記事は、“考察オタクのHERZがどれだけシンエヴァの展開を予想できていたのか”という自己満記事になります。

先に申し上げてしまいますと、ほぼほぼ予想外な展開で、完全に良い意味で裏切られました😅

ですが、要所要所で説明してくれた過去の話などは的中している部分も多く、:Qのように謎を謎のままで劇場を後にすることはあまり無かったんじゃないかな?と思いました。

みんなのエヴァを肯定し、過去のエヴァを全て包み込んでケリをつけた、素晴らしい完結作でしたね☺️


では、本題に参りましょう。
自信を持って的中→◎
大筋は合ってた→〇
可能性は残していた→△
全くの予想外→×
という判定で進めます。
(余談やプチ考察をたっぷり挟みます)


前編 AVANT2〜ヴンダー帰還まで


1.先行公開冒頭 〇

まずAVANT2の前半は、シンエヴァ公開日の0時過ぎに公開されましたね。

私は朝イチで映画の予約を取っていたので、冒頭映像は朝起きてから観ました。

ちなみに冒頭映像公開が決定した時のツイートが↓になります。

そして実際に公開されたのはシンジたちの放浪シーン!さらに曲順も的中させましたが、セリフが一切無いという…😅

「立て!歩け!ガキシンジ!」
「ここならL結界密度が低い。リリンが近づけるところまできたわね。」
みたいなセリフを予想してたのですが…
まぁ、セリフはないにせよ、展開としては当たってたと思いますw


2.ケンスケのお迎え △

私の第1予想はヴンダーによるピックアップだったので、まさかケンスケが車で登場するとは思いませんでした…
「悪い、遅くなった」と言って迎えに来たケンスケは、:序のミサトさんを彷彿とさせますね。

ここでケンスケとはどうやって待ち合わせたのか?というプチ謎がありますが、ケンスケがクレーディトやヴィレとの連絡を取っていること、そしてアスカにDSSチョーカーが付けられていることから、DSSチョーカーの位置情報をヴィレが検知し、ケンスケにピックアップを頼んだのかな…と予想しています。
既存のインフラは機能していないとの説明がありましたし、携帯電話のような便利な機器はないように見えたので、アスカとケンスケが直接連絡を取ったとは考えにくいです。


3.トウジや同級生の生存→◎

公式が運営するカラー2号機が、過去ツイートした画像にキャラクター設定資料集があり、それが透けて見えてしまうというミスがあったので、実は生存はほぼ確定的でしたw
こちらの設定資料集では不鮮明ながら「碇レイ」と思われる記述があったのですが、本編では全く登場しませんでした。
もしかしたら本編にもあった名付けシーンで、「碇レイ」と名付ける案があったのかもしれません。(めちゃめちゃ見たい)

4.居住区の存在 ◎

ヴィレに居住区があることは、カラー10周年記念展でほぼ確定していました。
↓の「みんなのエヴァファン」というサイトで取り上げられているので、詳しくはそちらの医務室の設定資料をご覧下さい。


5.犬や猫などの生存 △

私の記憶が確かなら、:序:破:Qで野生の動物は鳥しか登場していなかったと思います。

さらに、:破の加持さんのセリフで、
「こうして人が生きていける環境だけでも、よくも復元出来たものさ」
と語られたので、人以外の動物が生きていける環境は失われたのではないかとも考えていました。

しかし実際は第3村に犬と猫がいたので、かなりマイナーですが大きな発見でしたw


6.相補性L結界浄化無効阻止装置 ◎

この装置は第3村を囲うようにして配置されていた封印柱のようなものです。
流石に名称を当てるのは無理ですが、↓の記事でパリの封印柱のようなもので安全圏をつくり、サードインパクト時に人々はそこに避難したのではないかという考察をしていました。
この考察には自信があったので、本編でもすんなり受け入れられました☺️


7.KREDIT △

ヴィレは「ネルフ壊滅を目的とする組織」なので、居住区の運営はしていないと思っていましたが、その仲介となる別の支援組織があるとは考えていませんでした。
ちなみに、シンエヴァで新しい組織が出てくるとしたら「HERZ」なんじゃないか、と思って私はこの名前を付けたのですが、まぁ普通にハズレましたw


8.トウジが医者になる ×

流石に予想するの無理でしたw
中学生の頃のジャージ姿から想像すると、絶対力仕事してそうじゃないですか?

まぁでも、昔やんちゃな奴が意外と社会貢献してるパターンってありますよね。
地味にグッときたシーンでした😂


9.アヤナミレイ(仮称)が感情豊かになる △

↑の予告映像を見て、人間味があると予想できましたが、感情を持つ過程は1度:序:破の綾波レイでやったので、より無機質なアヤナミレイ(仮称)は感情を持たぬまま終わると思っていました。
というか第3村に来てから明らかに声のトーンも人格も:Qから変わりすぎじゃないですか?(私はアヤナミストなので大歓迎)


10. 14歳以下の人類が存在 △

↑の記事で私は“サードインパクト後の魂は全てインフィニティに宿る”とかいうトンデモ仮説を提唱したのですが、まぁ大ハズししましたw もう見ないでください🙈
言い訳をすると、この説は少し大胆に発展させた妄想半分の考察なので、私自身にも大した自信は無かったです😅
(フツーに考えれば居住区に子供たくさんいるだろうけど、思いついたからには賭けで投稿してみよう!くらいの気持ちでした🙇)


11.ケンスケとアスカのカップリング ×

これは前アスキストに激震を与えたんじゃないですかね…
私はアヤナミストなので大きなショックはありませんでしたが、あの2人の感じを見るとやや複雑な気持ちはありますね😅
この2人に関しては恋人関係ではなく親子関係に近いという解釈もありますし、私もその方が納得出来る気もしました。(目を背けたいだけかもしれない)


12.アスカの首にDSSチョーカー △

:Qでアスカとマリは1度もプラグスーツを脱いでいないので、そこに違和感を持つことはありましたが、その首にDSSチョーカーがあるとは予想できなかったと思います…
DSSチョーカーについては、シンエヴァ公開後にeyes onlyさんがとても良い考察を上げてましたので、↓おすすめです

13.ヒカリとトウジのカップリング △

居住区と同級生達の生存がほぼ確定していたので、彼らが28歳と考えると結婚しているペアがいてもおかしくないと思います。

この2人に限れば、:破の第10の使徒戦時に、トウジがヒカリを庇うカットがあったり、伏線は少しながらありました。

スピンオフではありますが、エヴァンゲリオンANIMAでも2人のカップリングはありました


14.つばめ △

ヒカリとトウジの娘として、鈴原ツバメが登場しましたが、この“ツバメ”には小ネタがあります。

実はヒカリは三姉妹で、長女コダマ、次女ヒカリ、三女ノゾミと、みんな新幹線の名前にちなんでいます。
一応新劇場版には登場しませんので、TV版設定です
そのため、その娘のツバメも新幹線が由来になっていると考えられます。


15.アスカが寝れない&食事を取らない ×

これは全くの予想外でしたね…
:破ではシンジの作った弁当を食べていましたし、美味しかったと言っていたので、あの頃はまだ味は分かったようです。
となると、やはり第9の使徒が侵食した時か、空白の14年でアスカの身に変化が起きたようですね…😭(エヴァの呪縛でしょうか?)

アスカの寝付きが悪いというのは:破から伏線がありましたが、あの頃から寝れなかったんですかね…?
そもそもケンスケの家にいて寝るふりをする必要もないような…?


16.まだシンジはリリンもどき △

:Qのラストでは、アスカが
「リリンが近づけるところまで移動するわよ」
と言っているにも関わらず、シンジは問題なく生きていたので、シンジがリリンでは無くなっていることは大体予想されていた通りだと思います。

しかし、シンエヴァではアスカがシンジに対して、「まだアンタはリリンもどき」と言っているので、“リリンでは無いが完全に人を捨てた訳ではない”という微妙なラインに位置づけられているようです。
まだエヴァの呪縛やリリンの定義も曖昧なので、詳細は不明ですね


17.アヤナミタイプがシンジに好意を抱くようにプログラムされていた △

ゲンドウが:序でレイとシンジを接近させようとしていて、:破ではその2人で初号機を覚醒へと導いたので、
シンジとレイのカップリングがゲンドウのシナリオであることは予想していましたが、まさかプログラムに組み込まれていたとは…

唯一救いがあるとすれば、これをシンジが知らないということですね。
アヤナミレイ(仮称)の好意のおかげでシンジは立ち直れたので、それがプログラムだと知っていたら、聞く耳を持たなかったでしょうね…


18.S-DAT 29のタイミング ×

:序:破でS-DATの曲順は25と26を繰り返していましたが、:破の屋上でマリとシンジが衝突したシーンで27に進み、:Qでカヲルが修理したシーンで28に進みました。

そして、シンエヴァでS-DATが29になるタイミングはアヤナミレイ(仮称)がシンジにS-DATを渡すタイミングだと予想していましたが、実際は終盤にシンジがゲンドウにS-DATを返したタイミングでした。

まさかシンジの元で進み続けていたS-DATが、ゲンドウに返すものだったとは…
全くの予想外でした。


19.アヤナミレイ(仮称)、L.C.L.化 〇

until You come to me.で、↓のようにアヤナミレイ(仮称)の手が崩れていくシーンがありました。
このシーンから、シンエヴァではアヤナミレイ(仮称)は形象崩壊するという予想がありました。

付け加えて、:Qのシンジが:破で助けた綾波レイを追い求めていたことから、メインヒロインは綾波レイだと考えていました。
すると、同じ見た目のクローンであるアヤナミレイ(仮称)は進行上邪魔になると思ったので、途中でいなくなるのではないかという予想ができました。

とはいえ根拠はなく、あくまで予想だったので〇としておきます。


20.ハイカイ ×

てっきりインフィニティは活動を停止していると思っていたので、徘徊しているのは予想外でした。


21.加持さんとミサトさんの子ども △

空白の14年と、加持さんとミサトのカップリングフラグを考えれば、結婚しているというのは想像に難くないのですが、
:Qでミサトさんの苗字が変わっていなかったので、可能性は低いと思っていました。

実際は結婚まで至ったかは不明ですが、とにかく子どもを授かっていることは予想外でした。
あれってなんで父親と同姓同名にしたんですかね…?流石に紛らわしいというか、ヴィレ立ち上げに関わった人間なんて名が知れてると思うので、本人が気づくと思うのですが…


22.加持さんの死 △

私は死亡シーンのないキャラクターは基本生存していると考えていたので、加持さんも生きていると思っていました…😭


23.ヴンダーを種の保存に使用 △

加持さんは:破の頃から多様な生物の存続に固執していたので、ヴィレの発足に加持さんが関わっているという考察を発展させれば予想できたかもしれませんが、
完全に「神殺しの力」につられて、戦闘特化の方舟だと思い込んでいました…

ただ、人々が人類補完計画の範囲外に逃げるための方舟という考察は多々あったので、近からずも遠からず、という感じでしょうか。


24.ヴンダーをネルフから強奪 ◎

これは空白の14年の予想記事でバッチリ当てましたね。
「アダムスの器(Mark.9)はヴンダー本来の主」
という:Qのリツコのセリフから、予想できた方も多いのではないでしょうか。


25.ニアサード≠サードインパクト ◎

こちらも:Qでは曖昧に説明されていたので、シンエヴァ公開後も困惑している方が多かったのですが、加持さんの回想シーンでほぼ確定しましたね。
同様に空白の14年の予想記事で的中させました。


26.サードインパクトの発動条件等 〇?

サードインパクトの発動条件に関して、明確な説明はされませんでしたが、加持さんの特攻シーン直前に映ったリリスは、磔が解かれ、Mark.6に首を切られたように見えました。

今のところ答えは分かりませんが、あのシーンだけ見る限り、空白の14年の予想記事と一致しているかと思います。


27.加持さんがサードインパクトを止める ×

完全な予想外でしたね…
てっきりエヴァが槍を指したことによる停止だとばかり考えていたので、人間1人で止められるとは思いませんでした。(というかどう止めたかは未だ不明)


28.ヴンダーの建造時期 △

ヴンダーの建造時期は正確には不明ですが、加持さんの特攻を見送るミサトさんの後ろに、ヴンダーらしきものが映っています。

シンエヴァ前の私の予想では、ヴンダーはサードインパクト後に建造されたと思っていましたが、
実際は:序:破の頃から秘密裏に建造が進んでいたようです。


29.ニアサーは結果だ、彼(シンジ)の意思じゃない ◎

↑これ、よくぞ言ってくれたマコト😭
:Qのカヲルはシンジが悪いかのように説明しましたが、やはり実際はシンジの意思で起きた訳では無いようです。


30.北上ミドリの家族はニアサーで皆殺し 〇

:Qではヴィレの艦橋クルーがシンジを冷たい目で見るシーンがありますが、北上ミドリだけは明らかに強い憎しみを持っているように描かれています。(舌打ちなど)
とするとその理由は、シンジの起こしたニアサーにあると予想できました。


31.鈴原トウジ&サクラの父親もニアサーで死亡 〇

こちらも同様に、:Qでサクラが「エヴァに乗らんといてください」と念押ししていましたね。
他にも、サクラがニアサードインパクトで壮絶な経験をしているという設定が:Qの資料にあったと記憶しています

ただ、「お兄ちゃんがお世話になりました」というシーンでは笑顔だったので、トウジが死んでいないという予想ができ、それ以外の家族(親)を失ったのではないか、という予想もできました。


32.エヴァパイロットの信用が無い △

シンエヴァのアスカのセリフで、「爆薬が増えてる。信用減ってるのね、私たち」というセリフがあったので、ヴィレ内ではエヴァパイロットの信用が無いようです。

:Qのミサトさんは、アスカに「目的優先、人命軽視は大佐のモットーだしね」と言われていたり、「作戦遂行を最優先。機体を捨てても、目標物を離さないで」とアスカに命令したりしているので、:序:破に比べてパイロットを雑に扱っている感じはありましたね。

他にも、予告の↓のアスカとマリの部屋の壁に落書きがされていると考察している方がいたので、ヴィレ内で差別されているのでは?という意見もありました。
私は見間違いというか気のせいだと思っていましたが、実際はどうなんでしょうね


前編はここまで!
第1〜32問まで一気にまとめましたが、共感できたことや、新たな発見があれば嬉しいです。

中編以降もぜひご覧下さい!↓

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画像引用:©khara/Project Eva.
©カラー/EVA制作委員会

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